初めて魔法を頼りにされて 不安に押し潰されそうだった
あたしは天才なんかじゃない 戸惑うばかりだったけど
1人じゃないと言うのなら 弱音を吐いても良いかしら？
落ち込むあたしに与えてくれた 優しい慰め感謝してるわ
後悔、迷いや悩みさえ 無駄ではないと信じてる
神さえ起こせぬ奇跡でも あたしは諦めなんてしない
風に吹かれる木の葉みたいに 定めに振り回されたって
皆で一緒にハッピーデイズ！
優しくない未来を知って 心に小さな影が出来た
こんなのあたしらしくない 自分を奮い立たせても
雪の上の泥の様には 決して消せない物なのかしら？
泣き疲れて眠った夢で 咲いた小さな可愛い花
間違い、恐怖や弱ささえ 今ならあたしと受け止められる
自分が何者なのかと探り 自分が普通じゃない事知った
変わらぬ姿を仮面で隠し 心も壁を作っていたのか？
ほんとの仲間の意味さえ気付かず 全てを1人で背負っていた
「お帰り」言葉を贈られて こんなに伝わる物がある
信頼、勇気や希望まで 全て教わり受け取った
永久にも等しき時間の中で どれだけ学べずいたのだろうか？
それでもまだ間に合う筈と 促されて歩き出す
だからきっとワンモアチャンス
もう1人の自分に出会い 私は化け物なのだと感じた
先が長くない事悟り 仕方がないと苦笑する
別れを寂しく思える自分が 何故だかとても誇らしかった
誰かの為に涙を流す 優しい人に出会えたから
運命、孤独や痛みまで 今なら抱き締め歩いて行ける